外国語学部の卒業式（学位授与式）は、2022年3月19日（土）の10時から神山ホールで執り行われました。今年度の式典も、昨年同様、COVID-19感染症の感染予防対策として、入場者数を制限して挙行されました。当日の式典の様子はオンラインで配信され、卒業生を祝う人たちもリアルタイムで視聴しました。

晴れ着に身を包んだ卒業生たちの晴れやかな表情は、これまでと全く変わらない光景でした。学業を成し遂げた卒業生たちの自信に満ち溢れた笑顔は、終始少しも曇ることはありませんでした。

神山ホールでの学位授与式の後、ドイツ語専攻の卒業生たちは、サギタリウス館のS218教室に集合しました。髙山秀三教授より一人一人名前を呼ばれ、杉村涼子教授より学位記を受け取りました。この学位記には、京都産業大学で過ごした日々の様々な思い出がギッシリ詰まっています。その重さを卒業生たちも改めて実感しているようでした。

誇らしげな顔つきの中にも時折「社会人一年生」の顔を見せる卒業生たちに頼もしさを感じることのできた、とても忘れがたい瞬間でした。