海外の学生と交流しようVol.3 Online Language Exchange Program Event in January ~さらなる国際交流へ~

2022.02.07

Online Language Exchange Program Eventを行いました!

コロナ禍が長く続く中、国際交流センターでは、本学の学生に、海外の学生との交流の場を提供し、異文化コミュニケーションや語学力の向上につなげることを目的として、学期ごとにオンラインでのランゲージ エクスチェンジ プログラムを行っています。オンライン ランゲージ エクスチェンジ プログラム(Online Language Exchange Program)とは、気軽に会話を楽しみながら、お互いの言語を教えあうプログラムです。

2021年度春学期に引き続き、1月30日(日)にZoomを利用して今学期メンバーでの全体イベントを行いました。イベントの中では、「人の心が読める能力、未来が見える能力、どっちが欲しい?」など「究極の二択」をいくつか準備し、選択した理由ついてディスカッションをしたり、漢字で構成した文字が何を表しているかを考える「当て字クイズ」を行ったりしました。

イベントの企画から当日の進行まで、すべて司会者(本学学生2名、交流協定校学生1名)の3名が行い、7ヶ国7大学16名の学生が参加し、イベントを通してお互いの文化の違いや言語についての理解を深めることができました。

司会者より、その様子をご報告させていただきます!

理学部 4年次 野地 ひよりさん
「究極の二択」では、際どい二択に悩みながら、お互いの意見に共感したり、反対意見に納得したり、みなさんの笑顔が見られてほっとした気持ちになり、私も笑顔になることができました。「当て字クイズ」を作る時は、難易度や認知度、ジャンルなど、注意することが多く、たくさん時間かけました。当日、漢字を見て「難しい!」という声や、苦戦する姿に、出題者として、ニヤニヤしてしまいました。日本語を学ぶ学生にとっては、漢字を煩わしく思うこともあると思いますが、そんな人にとっても、楽しく漢字に触れる良い機会になっているといいなと思います。 
理学部 1年次 古安 梨花さん
「当て字クイズ」では、漢字の意味を相手の言語で説明するのに苦戦し、映画やドラマのタイトルが日本でのタイトルとその他の国で違うことにより、正解を導き出すことが難しそうでした。が、どんどん問題を解き進めていくにつれて会話が増え、日本のコアなキャラクターが意外にも世界の人に知られていた!というような面白い発見も多くありました。全体のプログラムを通しても、チームで協力して積極的に意見を出し合っている様子がとても印象的で、限られた時間ではありましたが、とても密度の濃いコミュニケーションができていたと感じました。今日のイベントで、私自身も刺激になりましたし、皆さんの言語学習への意欲が増すきっかけになれば、とても嬉しいです。
ドイツ・グライフスヴァルト大学
Julian ZANDERさん

英語チームでは漢字の翻訳と説明による苦労も大きかった分、様々な文化的背景を持つ学生が自分の特有の知識を生かして、全員で力を合わせて問題を解いていくことに成功し、とても印象に残りました。チームで頭を抱えながら考える姿や解答発表の時の「そういうことだったのか!」という反応を見て、有意義な時間を過ごしてもらえたという実感が得られました。問題を考えた側としても、出題した時に全く予想していなかった解釈や答えもあって、考え方の多様さのようなものを改めて認識でき、少し不安だった司会という新たな経験に挑戦してよかったと思っています。

※日本語で書いてくれました!

集合写真
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