最先端の研究事例からデータサイエンスを学ぶ
秋学期からデータサイエンス科目を新たに開講!

2021.09.28

京都産業大学は、文部科学省補助事業「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」※1に採択されるなど、デジタル技術を用いた先進的な教育への転換を進めています。この一環として、Society 5.0時代において求められる「データやAIを日常の生活・仕事などの場で活用し、課題解決や価値の創造に繋げることのできる人材」の育成に向け、2021年度秋学期より全学共通教育カリキュラム「導入・接続教育科目群※2」に、データサイエンス科目「データ・AIと社会」を開講します。

【本件のポイント】
  • 社会科学系および自然科学系の本学教員16人が講師を務め、データサイエンスおよびAIの最新事例を多方向から学習する、全学部生対象の文理融合型科目。
  • Society 5.0時代のリテラシーとして、データの収集・蓄積・分析に関する基礎的な知識を修得するとともに、AIの基本的な仕組みや問題点を理解する。
  • 「大学外における学生の諸活動と学びの両立」を意識し、科目設計の当初からデジタルを活用するフルオンデマンド型授業としている。また、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に準拠した内容とし、この認定を目指す。
     
※1 デジタル環境を大胆に取り入れることにより、ポストコロナ時代の高等教育における教育手法の具体化を図り、その成果の普及を図ることを目的とした文部科学省の補助事業。全252件(うち私立大学122件)の申請があり、関西私立大学では本学を含む6大学が採択された。
※2 導入・接続教育科目群とは、主に1年次生を対象とした大学生活に適応するための力を養う科目。高校から大学への移行、共通教育と専門教育の連動、大学から社会への移行といった局面において、柔軟に適応する力を身につける科目を開講している。

リリース日:2021-09-28

詳細

科目 データ・AIと社会
単位数 2単位(共通教育科目 導入・接続教育科目群「選択」科目)
対象年次 1年次以上
授業形態 遠隔授業(オンデマンド授業)
※オンデマンド型授業により、時間割を気にせず履修者は受講することが可能。
※毎回の授業後にメール等で質問を受け付け、担当教員が個別対応する。
※受講生は毎回の授業での小テストを受験し、理解度を確認する。
 
開講期間 秋学期(授業期間:2021年9月27日(月)~2022年1月26日(水))
履修者数 1,000人(予定)
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 全学共通教育センター
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1449

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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