JST主催「さくらサイエンスプラン」採択事業5カ国の学生がオンラインで共同実験・課題解決に取り組む

2021.02.05

京都産業大学生命科学部は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)主催「さくらサイエンスプラン」の採択を受けて、タイ・台湾・シンガポール・韓国の学生と教員共同で課題に取り組みます。参加学生が将来のアジアを中心とする国・地域のサイエンス・リーダーとして活躍し、国境を越えたネットワークを形成することが期待されます。

【本件のポイント】
  • 京都産業大学生命科学部では、2015年以降毎年「さくらサイエンスプラン」に取り組み、今年で6年目となる。
  • タイ、台湾、シンガポール、韓国から学生と教員を招聘し、アジアを中心とした教育研究「最先端基礎生命科学の食品科学への応用」の拡充を目指した準備を行っていたが、今年は新型コロナウイルスの影響により、オンラインで京都産業大学から基礎生命科学分野の研究技術を発信し、互いに食品科学への応用について議論する。
  • プログラム実施中に5カ国の教授陣によるFD会議を設け、更なる学部間交流協定の拡充や、共同研究の展開を図り、グローバル社会で活躍する理系人材を育成する。

リリース日:2021-02-05

オンライン交流「最先端基礎生命科学の食品科学への応用」

受入学生 学部生・大学院生 計31名 (引率教員4名)
タイ・カセサート大学農工学部/台湾・国立屏東科技大学
シンガポール共和国・ナンヤンポリテクニック/韓国・国立江原大学校
本学学生 生命科学部生・生命科学研究科大学院生
 実施期間 2021年2月11日(木)~2月24日(水)
スケジュール 2月11日(木)生命科学技術研修ビデオを招聘者に公開
2月18日(木)オリエンテーション、5カ国の参加学生の自己紹介ビデオの公開、問いづくりメソッドQuestion Formulation Technique(QFT)(佐藤賢一)
2月19日(金)生命科学技術研修ライブ1開催(千葉志信、横山謙、木村成介、佐藤賢一)
2月20日(土)生命科学技術研修ライブ2開催(白鳥秀卓、加藤啓子)
2月22日(月)生命科学技術研修ライブ3開催(川根公樹、潮田亮、加藤啓子)
2月24日(水)5カ国の教授陣によるFD会議、学生間コミュニケーション
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 生命科学部事務室
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1466

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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