生命科学部 寺地 徹 教授が日本育種学会功労賞を受賞しました。

日本育種学会功労賞を受賞された寺地 徹 先生

寺地教授は、日本育種学会が発行する国際学術誌「Breeding Science」の編集委員を長年歴任し、同学会の運営と発展に尽力いたしました。
このたびその功績が認められ、2021年3月に開催された日本育種学会第139回講演会の総会において、寺地教授の同賞受賞が発表されました。なお、功労賞賞状は、本来、総会・授賞式で贈呈される予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の問題で総会・授賞式が中止となりましたので、郵送により寺地教授のもとへ届けられました。

寺地教授は「このたび、思いがけず、名誉ある日本育種学会功労賞を受賞できたことを大変うれしく思います。ここ何年かは学部長の仕事が忙しく、論文の編集が遅れたり、編集が上手にできなかったりと、編集委員として十分な責任を果たすことができなかったことが心苦しいのですが、これまでの活動が「Breeding Science」の評価を高めることに、いくらかでも寄与したと思っていただけたとすれば、望外の喜びです。国際学術誌の編集委員は、その分野の研究の最先端の情報に接していますので、その知見をこれからも生命科学部の教育・研究へ還元できたらと思っています」と述べています。

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