国際関係学部「インディペンデント・リサーチ」成果発表会を開催しました

2021.08.02

7月28日に、「インディペンデント・リサーチ」の履修・科目説明会を兼ねた成果発表会を新型コロナ感染症の対策を取ったうえで開催し、学生と教職員のあわせて約50名が参加しました。

発表会の冒頭、正躰教授からインディペンデント・リサーチの概要、秋学期履修説明が行われました。続いて、春学期に本科目を履修した4名の発表者が研究・調査の成果をプレゼンテーションしました。

発表者のプレゼンテーションは、国際社会の諸問題について自らが問題を発見し、課題に向き合い、各自がその解決に向けた方向性を示すしっかりとした研究・調査の成果がまとめあげられた発表でした。

また、聴講した学生の参加意識も高く、活発な質疑応答が交わされました。

本科目で身に付けた、課題発見力や分析力、主体的な実行力が今後の学びに繋がることを期待しています。

※本科目は、主体的な学びや貴重な体験を学問的に昇華させ、学生の学外での高度な専門的な研究へと繋げていこうとする、3年次、4年次における「選択科目」である。

「ポル・ポト政権下における知識人虐殺の理由」について発表する板坂さん
「EU復興基金(次世代EU)の戦略的意義-結束とプレゼンスの回復にむけて」をテーマに発表する福西さん
「エシカル消費の普及に向けた課題と展望」について発表する森賀さん
「ドイツにおける環境意識の変化-ナチス環境思想から環境先進国ドイツに至るまで」をテーマに発表する吉馴さん
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