「公共政策論」京都府職員が公務員の仕事について講義

2021.05.18

現代社会学部 鈴木康久教授が担当する専門教育科目「公共政策論」では、受講生(約60名)の内、70%が就職先として公務員を希望もしくは検討しているとの声を受け、京都府庁人事委員会事務局に「京都府の仕事内容・組織」、「採用試験」などについての説明をお願いし、人事委員会事務局の山本局長が講義を担当されました。
山本局長からは、京都府政の目指す方向性として、京都府総合計画と令和3年度予算内容を用いて「コロナ対策」、「子育て重視」などに力を入れていると説明されました。京都府が求める人材像は「チャレンジできる人」、「府民と協働できる人」で、採用試験においても面接を重視している点など、丁寧な説明がありました。
また、卒業生で文化政策課の小泉主任も講師として参加され、2022年に文化庁移転を進める業務の楽しさなど、行政の仕事のやりがいについての話がありました。
公共政策論では、今後も行政の現場の実例を交えた授業を重要視していることから、行政の方をゲストスピーカーにお招きする予定です。
オンラインでの授業風景1
オンラインでの授業風景2
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