現代社会学部のプロジェクト演習木原ゼミでは、今年度、徳島県の「県南地域づくりキャンパス事業」に採択され、ゼミの「観光チーム」メンバー8名が、徳島県牟岐（むぎ）町の進める関係人口の創出と観光をテーマに調査と提案を行いました。
当初は、牟岐町での現地調査とイベント開催に併せた成果発表を計画していましたが、今年度はコロナ禍の影響により、フィールドワークが実施できず、牟岐町役場の方やNPO法人牟岐キャリアサポートの支援を受けながら、すべてオンラインで取り組みました。
このたび、約1年間の活動成果を「関係人口を切り口とした新しい観光コンテンツに関する提案」 にまとめました。
「牟岐の魅力は何か」について地域の皆さんと何度も意見交換し、一過性ではない、「牟岐を何度も訪れたくなる観光」について考え、提案書が完成しました。
今後は、牟岐町の皆さんとさらに議論を重ね、提案した内容の実現に向けて来年度も引き続き、活動を進めていきます。

報告書「関係人口を切り口とした新しい観光コンテンツに関する提案」