京都産業大学附属高校 KSUコース2年生特別講座を開催!!~社会系・国際系コースの選択に向けて~

10月26日(火)、京都産業大学附属高校にて、国際関係学部および文化学部の2学部による特別講座を開催しました。本特別講座は、今年の11月に控えている社会系(経済・経営・法・現代社会・国際関係学部)・国際系(外国語・文化学部)のコース選択の一助となることを目的に実施。KSUコースの文系に所属する附属高校2年生が、2年後に入学する学部のミスマッチを防ぐため、附属高校からの「国際関係学部と文化学部国際文化学科の違いを分かりやすく説明してほしい!」というリクエストを受けて実施し、34名の生徒が参加しました。

特別講座は前半・後半の2部構成で実施。
前半は、国際関係学部の鈴井教授と文化学部の井㞍教授が、対談形式で各学部・学科の「学びの視点」を説明。「世界と京都」をテーマとして、「世界システムの中での日本・京都」、「世界の宗教と京都」などを切り口に、それぞれの学部・学科によるアプローチの違いが説明され、熱心にメモを取っている生徒の様子が見られました。

左:国際関係学部 鈴井教授、左:文化学部 井㞍教授
後半は前半の説明を踏まえた上で、8名程度のグループに分かれてワークショップ形式で質疑応答を行いました。生徒からは、前半の説明に関する疑問点だけでなく、「それぞれの学部で就職先に差はあるのか」「どのくらいの英語力が必要なのか」「留学するためにはどうすれば良いか」等、大学入学後を見据えた視点での質問が多くあがり、有意義な時間となりました。

ワークショップの様子

事後アンケートでは「自分自身のそれぞれの学部に対する理解度の低さを感じた。コース選択に向けて、もっと理解を深めていきたい」「同じ”国際”という名前の学部・学科でも学びの内容が大きく異なることが分かった」といった感想がありました。

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