経済学部 全学ゼミ対抗ディベート大会が開催されました

2021.07.19

2021年7月7日(水)、全学ゼミ対抗ディベート大会が開催されました。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となり、2年ぶりの開催となりました。開会式や表彰式は最小限とし、ペーパーレスで行うなど感染対策を万全としたうえで、対面で行いました。総勢11チーム(約120人)の参加者が会場毎に集まり、大会に先立ち、Microsoft Teamsを利用した開会式が行われ、参加者は、大坂経済学部長からの挨拶、今大会のコーディネータである経済学部 八塩教授の話に耳を傾けていました。
今大会の討論テーマは、「日本は義務教育に飛び級制度を導入すべきだ」、「日本は国内自動車市場において、ガソリン車・ディーゼル車・HV・PHVの新車販売を2035年で打ち切るべきだ」、「コロナ終息後も国は積極的にテレワークを推進すべきだ」の3つで、出場チームはこの日のために根拠資料などを綿密に準備してきました。ディベートのセッションが始まると、準備してきた根拠資料などを提示しながらディベートを行い、作戦タイムでは反論を考え、ゼミの教員も見守る中、白熱した議論が繰り広げられました。また、議論の進行を担当する司会者、時間を管理するタイムキーパー、理論性・分かりやすさ・資料活用・時間配分・論点の多様さ・簡潔さなどを客観的に評価するジャッジも参加者全員が担当しました。今年は表彰式は開催されませんでしたが、勝利チームにはゼミ担当教員を経由して、賞品が贈呈されました。様々な視点から物事を考え、論理的思考を身に付けようと積極的に参加した学生たちが今後更に邁進されることを期待しています。

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