経済学部菅原ゼミにて近畿財務局京都財務事務所による出前講座2021を開催

2021.01.12

2021年1月7日、経済学部菅原ゼミ(演習Ⅰ)にて、毎年恒例となっている近畿財務局および京都財務事務所の地方創生支援事業についての出前講座が開催されました。

当日は、近畿財務局管内の若手職員で結成された「TEAMちほめん」による地方創生支援事業として、ベンチャー経営者と大学生との意見交換会(京都高度技術研究所との共催)、日本で最も美しい村連合加盟町村間の連携支援、関西ハイウェイ大商談会-SA・PAでつながる地方創生-、新事業創業者と金融機関との意見交換会の4つの取組事例を紹介していただきました。また、財務専門官という進路・仕事内容についても紹介していただきました。成人式のため遠方に帰省中の学生がリモート参加するという今年度ならではのハイブリッド方式で実施しました。

聴講学生の声(抜粋)

  • 私は公務員志望ですが、近畿財務局については全然知らなかったので、今回知る機会ができて良かったです。財務局という名前からすごく難しい仕事内容なのかなと思っていたけど、実際お話を聞いて自分の身近にあるモノやコトも多いと感じました。視野を広げておいた方が良いとのことなので、2年生のうちから色々な方向にアンテナを張っていきたいと思います。
  • 元々、近畿財務局という組織が初耳だったので、どういう内容の仕事をするのかがよく分かった。他の公務員の仕事とは違い、小学生から大学生までや企業との交流が多いのが好印象でした。週3回程度は外回りを行い住民の方々のお話を聞くなどの活動もされていると知り、自分のイメージしていた公務員とは違い、もっとよく知りたいと思いました。今回の講演がとても良かったので他の学生さんに対しても今回のような説明会の機会を増やしてほしいです。
  • 国(税金など)からお金が出ていることにより、なかなか自由な活動ができないとのことでしたが、今だからできるSNSなどを通じてもっと学生の近くに財務局や地方創生を感じられる活動をしていただけると嬉しいです。今日の講演がなかったら今後も財務局のことを知る機会はなかったと思うので、次世代にもっと興味関心を持たせるような情報発信をしてほしいなと思いました。
  • 「日本で最も美しい村連合」の取組について質問させていただいた中で、加盟自治体間の連携事業案の実施がなかなか進んでいないとお聞きしたので、実際に活動として地方創生を行っていくのは難しいことなのだと感じました。学生(ゼミなど)と連携を行えば、色々な意見が得られておもしろくなると思いました。
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