経営学部 宮永 健太郎 准教授の論文がEcology and Societyに掲載されました。

2021.05.06

経営学部 宮永 健太郎 准教授の論文がEcology and Societyに掲載されました。

学術誌

Ecology and Society

論文名

Making adaptive governance work in biodiversity conservation:
lessons in invasive alien aquatic plant management in Lake Biwa, Japan.
(中井克樹氏(琵琶湖博物館)との共著)

論文概要

本論文は、「順応的ガバナンス(adaptive governance)」に関する研究です。生物多様性保全や生態系管理の分野を中心にしばしば提唱されるこのガバナンスの考え方ですが、それが具体的にいかなる場やプロセスをともなうものなのか、それが生成・機能するためにはいかなる社会的・制度的条件が必要なのか等々、さらなる分析の余地が残されているのが現状です。そこで本論文では、琵琶湖(滋賀県)の外来水生植物対策をケースとしつつ、どうすれば順応的ガバナンスが機能し、生物多様性保全が実現するのかを解明しました。
 

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