本学の共同研究の成果から新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」に対する抗ウイルス効果が確認されました

2021.11.02

本学鳥インフルエンザ研究センター(現・感染症分子研究センター)と大和紡績株式会社、信州大学と共同開発したフタロシアニンを特殊加工する高機能加工技術「アレルキャッチャー®」で加工した繊維素材について、この度、大和紡績株式会社にて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 )に対する抗ウイルス効果を検証した結果、その効果が確認されました。
(試験機関:一般財団法人日本繊維製品品質技術センター)

高機能加工技術「アレルキャッチャー®」はフタロシアニンを繊維表面に特殊加工することにより、消臭性、アレル物質吸着性、抗菌防臭、抗ウイルス性を有する繊維加工技術です。

現在、本素材を利用した(NEW)「アレルキャッチャー ® 」マスクが、販売されております。

今後も、本学の産学連携の成果が社会に貢献できるよう、より一層の研究活動の推進を図ってまいります。

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