高大接続授業「大学授業体験」を実施

2021.11.18

10月26に京都産業大学附属高等学校 KSUコース2年生の生徒約320名が、オンライン授業の動画を聴講し、大学の授業を体験しました。
京都産業大学に進学を予定している附属高校の生徒がキャンパスに来て大学の授業を体験することで、高校と大学の授業の違いを知り、学部教育の理解を深めることで学習意欲・大学進学の意欲を喚起することを目的に毎年実施しています。今年度は昨年度に引き続きオンライン授業の動画を高校で聴講する形となりましたが、生徒たちは自身の進路選択を踏まえて授業を選択し、それぞれ2科目~4科目の授業を体験しました。

授業を体験する前に、オリエンテーションとして福井社会連携センター長によるガイダンスが行われました。学びの目的や時間割・成績評価方法など、高校と大学の授業の違いを挙げ、高校の授業が受動型、大学の授業が能動型であることを示しました。高校生たちは主体的な姿勢が必要であることを知った上でそれぞれ選択した授業を体験しました。

生徒からは「高校の授業と大学の講義の違いがよく分かった」「教えてもらうのを待つのではなく、自分から学びに行く姿勢が大事だと気付いた」「学部選択のヒントになった」「志望する学部に行きたいという気持ちがより強くなった」「実際の講義の流れや課題などの概要を知れてとてもいい体験だった」「高校の範囲からしっかり復習しておくことが大事だと思った」などの感想が寄せられました。
大学生と同じように一人ひとりがPCで授業動画を聴講しました
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