9月3日（金）本学にて、「O/OCF-PBL2」の最終成果報告会をオンラインにて実施し、学生、教職員、課題提供機関の担当者を含めて約160名が参加しました。

最終成果報告会では、課題提供機関から提供された課題に対して、約5か月間課題解決に向けてチームで協働しながら取り組んだ成果をクラス毎に発表しました。今年度もコロナ禍における活動となり、予定していた会社訪問や工場見学がオンラインとなる等、当初たてた計画の変更を余儀なくされることもありましたが、学生ならではの発想やアイデアを活かした内容をその根拠とともに課題提供機関に提案しました。

課題提供機関の担当者からは、「課題解決を十分に理解していたため、解決策への導き出しは明瞭であった。」「オンラインイベントを実施したが、学生ならではの視点を活かし、ターゲットに寄り添った企画であったことに感心した。」「課題が抽象的であったことから、論理的・具体的に進めていくことは難しかったと思うが、学生なりに必死に取り組んでいる姿が伺えた。」という意見が聞かれ、また、実際に今年度本科目を受講した受講生からは、「対面とオンライン双方の利点を活かし、課題解決の糸口を見つけることができた」「チームで働くことの重要性を改めて感じた科目だった。」という感想が聞かれました。