2020年度サギタリウス・レビュー 現代社会学部書評大賞 表彰式

2020.10.29

京都産業大学では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度の京都産業大学図書館書評大賞が中止になりました。しかし、このような状況だからこそ、私たちはいい本をたくさん読んで、互いに感想を語りあう機会を持ちたいと思いました。そのような思いから、現代社会学部の加藤敦典准教授と菅原祥准教授の声掛けのもと、学部の学生と教職員が共同して現代社会学部独自の書評コンテスト「サギタリウス・レビュー 現代社会学部書評大賞」を企画・開催することにしました。6月に現代社会学部の「コラボ活動」(課外活動制度)として学生有志による「現代社会学部書評コンテスト実行委員会」(別名「よまずにたべる会」)を立ち上げ、教職員の支援を受けつつ、コンテストの企画、広報、募集、審査などをおこなってきました。

このコンテストでは、現代社会学部の特色を活かし、一般的な図書だけではなく多様な文芸ジャンル(マンガ、アニメ、映画等)のレビューも審査対象に含めることにしました。2020年7月に現代社会学部の学生を対象に募集をおこなったところ、1年生から4年生まで幅広く応募がありました。その後、10月14日に書評コンテスト実行委員会と教員有志による審査をおこない、6点の受賞作品を決定しました。

10月21日に開催した表彰式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から関係者のみで実施しました。表彰式には受賞者、実行委員会メンバー、教員有志らが対面とオンラインで参加しました。

受賞者の情報と受賞作品は以下のサイトで公開されています。

応募をしてくださったみなさま、ありがとうございます。
受賞者のみなさま、おめでとうございます。

応募作品の審査に臨むにあたっては、現代社会学部の脇浜紀子先生と山中千恵先生に映画やマンガのレビューのありかたについて勉強会を開催していただくなど、審査をする側としても最大限の勉強をしてきました。今回の活動は実行委員会のメンバーにとっても貴重な学びの経験になりました。
受賞者との集合写真
表彰式の風景
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