京都府綾部市の限界集落の魅力をまとめた冊子を作成
現代社会学部の学生らがオンラインで完成披露&活動報告

2020.07.22

京都府綾部市の地域活性化に取り組む、京都産業大学現代社会学部の滋野浩毅(しげの ひろき)ゼミ生は、綾部市の限界集落の魅力を紹介する冊子「水源の里 古屋AtoZ」を作成しました。このたび、市民向け事業報告会を実施し、オンラインで完成披露と活動報告を行います。

【本件のポイント】
  • 京都産業大学は、2015年4月に京都府綾部市と包括連携協定を締結し、綾部市の「綾(あや)むすび館」を拠点に、学生らが地域活性化に取り組んでいる。
  • 滋野ゼミ生が、綾部市の「水源の里※」に指定されている集落「古屋」の住民と連携した、集落の魅力を紹介する冊子「水源の里 古屋AtoZ」が完成(2020年2月)。「あやべ水源の里連絡協議会」2020年度総会後に、ゼミ生4人が綾部・水源の里集落の代表者らにオンラインで完成報告を行う。
  • 事業報告会の会場では、現代社会学部 滋野浩毅教授による講演会も開催。アフターコロナにおける地域の活性化について、綾部・水源の里集落の代表者らとともに考える。
※「水源の里」とは、過疎高齢化の著しく進む限界集落で、古屋を含む18の集落を同市が指定。2007年に施行した「水源の里条例」のもと、地域と行政が一体となって、集落の再生に取り組んでいる。

リリース日:2020-07-22

京都産業大学・事業報告会in綾部市

日時 2020年7月29日(水) 13:30~
場所 綾部Ⅰ・Tビル多目的ホール(京都府綾部市西町一丁目49番地の1)
内容 ①活動成果報告(自宅よりオンラインで発表)
発表者 : 現代社会学部 滋野ゼミ3年次生 4人
内容 : 冊子「水源の里 古屋AtoZ」の完成披露と活動報告
②講演会
講演者 : 京都産業大学現代社会学部 滋野浩毅教授
テーマ : 「今、なぜ“あやべ”なのか?(その2) コロナ後の地域を考える」
参加予定者数 30人程度
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学現代社会学部 滋野浩毅教授
MAIL:shigeno@cc.kyoto-su.ac.jp
取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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