佐々木利廣ゼミと大杉卓三ゼミの第4回合同ゼミ報告会が開催されました

2020.02.21

ゼミ合同報告会の様子

2020年2月18日(火)午後1時から午後5時30分まで大阪商工信用金庫商工ホールにおいて、佐々木ゼミと大杉ゼミの第4回合同ゼミ報告会が開催されました。これまでは関西大学との合同ゼミ開催でしたが、今回は経営学部の2つの3年次ゼミの報告になりました。
当日は、会場提供企業でもある大阪商工信用金庫をはじめ、(株)イオンリテール、(有)篠ファーム、阪南市役所、生野区の(株)KJCコリアジャバンセンターから解決課題をもらった8チームが、それぞれ半年間にわたって課題解決策の提案と実現にむけて活動してきた成果を報告しました。
 

岩崎吉隆((特活)スモールファーマーズ代表)審査委員長や中西勝彦氏(京都精華大学非常勤講師)など外部審査員の他、受け入れ先団体の代表が審査を行い、グランプリは阪南市役所チーム、準グランプリは、生野区てんぷらーチームと生野区源ヶ橋温泉チームが受賞しました。
ゼミ合同報告会(大阪商工信用金庫チーム)
合同報告会グランプリ(阪南市役所チーム)
なお審査は、分析力、独創性、説得力、チーム力の4つの基準により評価されました。各チームの報告からは、受け入れ先から提示された課題の本質を深掘りし、学生ならではの独創的解決策を考え、さらに解決策実現にむけて取り組んだ過程がうかがえました。そうした過程のなかで、多くの人々と協働することの重要性、壁に直面した時のチームワークの大切さ、活動の過程や成果を自分の言葉で表現して理解してもらうことの難しさ、社会人としての礼儀やマナー、など多くのことを学んだ報告会でした。

終了後のアンケート結果からは、「普段の大学生活からは体感することができない緊張を味わえた」「一つの課題に長期にわたって取り組み、他チームからも学ぶことがたくさんあった」「固定観念にとらわれず新しい考え方に出会うことができた」など、今回のゼミ活動が大学での学びにもつながっていることを再確認することができました。なお大阪商工信用金庫からは、会場提供や事前準備そして当日の進行について絶大なご支援をいただきました。また認定NPO法人大阪NPOセンターからも運営支援いただきました。
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