理学部の諏訪雄大准教授が分担執筆した教科書「宇宙物理学ハンドブック」が出版されました

2020.02.12

宇宙物理学は、素粒子のような微小な世界から宇宙全体にいたるまで様々なスケールの物理法則が密接に関わりあう、大きな広がりをもつ学術領域です。今回、このような宇宙物理学の包括的な解説を行う教科書が出版されました。第一線の研究者が分担執筆し、900ページを超えるボリュームとなりました。本学の諏訪准教授は「2.2.2 コア崩壊型超新星」を担当しています。この節では、大質量星がその一生の最期に起こす大爆発にまつわる物理について説明されています。

以下、書籍紹介より引用:
「重力理論,宇宙線,素粒子・原子核,プラズマ・流体などの広範な分野と深いかかわりをもち,相対論的宇宙論,ブラックホールや中性子星を中心に発展を遂げてきた宇宙物理学。近年,電磁波観測からニュートリノ,重力波へとさらなる展開をみせている。その全体像と正確な知識を提供。学部上級以上対象。」

参考

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