メジャーリーグで活躍する平野佳寿さんに、卒業生顕彰「サギタリウス賞」が授与される

2020.01.17

2020年1月14日、京都産業大学の卒業生で、2018年シーズンからメジャーリーグ アリゾナ・ダイヤモンドバックスで活躍している平野佳寿さん(2006年経営学部卒)が、メジャーリーグ2年目のシーズンを終えたことを受け、母校である京都産業大学を訪問し、柿野欽吾理事長および大城光正学長に報告を行いました。この訪問に合わせて活躍する卒業生の功績を称える『学校法人京都産業大学「サギタリウス基金※」卒業生顕彰式』が行われ、平野さんに卒業生顕彰「サギタリウス賞」が授与されました。
平野さんからは、「大変光栄で、卒業生としては誇りに思います。来年もメジャーリーグで野球をすることになりますが、結果がすべての世界であり、そのためにはコンディションを整えて、怪我のないように期待に応えたいと思います」と力強く宣言されました。
今後とも平野さんへのご声援をよろしくお願いします。

参考

写真中央:平野さん、右:柿野理事長、左:大城学長
「サギタリウス賞」の顕彰盾を前に喜びを語る平野さん

平野佳寿投手プロフィール

1984年京都府生まれ。2002年京都産業大学経営学部入学。大学通算56試合登板、36勝(11敗)、404奪三振の関西六大学リーグ新記録を更新し、2005年には「第34回日米大学野球選手権大会」日本代表に選出。2006年に大学・社会人ドラフトの希望枠でオリックス・バファローズに入団し、2017年にはプロ野球史上13人目となる通算150セーブを達成。
2018年からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属。1年目はレギュラーシーズン通算75試合(日本人メジャーリーガー最多登板記録)に登板し、26試合連続無失点、32ホールド(ともに日本人歴代2位)を記録するなど、4勝3敗3セーブ、防御率2.44と大活躍。2年目も主にセットアッパーとして活躍し、通算62試合に登板、5勝5敗1セーブ16ホールド、防御率4.75と活躍した。

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