理学部 数理科学科 談話会を開催しました(2020年1月8日)

2020.01.15

2020年1月8日(水)に、本学大学院理学研究科数学専攻の小田 崇広さん、栗本 和季さん、大阪大学大学院情報科学研究科基礎数学専攻の内田 靖人さん、筑波大学大学院数理物質科学研究科数学専攻の望月 颯さんが「学生向け談話会」にて講演されました。

小田さんの講演タイトルは『せっけん膜に関する変分問題について』、栗本さんの講演タイトルは『オイラーグラフ上の帰還ゲームについて』、内田さんの講演タイトルは『Generalized Cartan decomposition of Sp(n) by U(n(1)) ×・・・× U(n(k-1)) × Sp(n(k)) and Sp(m(1)) ×・・・× Sp(m(l))』、望月さんの講演タイトルは『Moonshine』でした。

小田さん、栗本さん、内田さん、望月さんは2018年3月に本学理学部数理科学科を卒業した卒業生で、現在は修士2年生です。講演では、大学院で行った研究の成果を存分に披露していただきました。学部生の頃から飛躍的に成長しており、主体的かつ積極的に研究に取り組んだ様子がうかがえました。

談話会には、3年生・4年生・大学院生など数理科学科の学生を中心に、たくさんの方が参加しました。参加した学生は、先輩方の研究内容を理解しようと懸命に耳を傾けている様子がうかがえました。講演終了後にはたくさんの質問があがり、活発な議論の場となりました。
京都産業大学理学部では、教員等の研究活動に触れることができる機会を数多く設けています。

(*)談話会は、学内教員や研究実績のある研究者を招へいして定期的に講演会を行うことで、理学の最先端の研究内容に触れ、研究意欲の促進、教育・研究の質的向上を図ることを目的として実施されています。参加者は、教員だけでなく、学部生、大学院生、その他一般の方々も参加可能です。

栗本さんの講演
小田さんの講演
内田さんの講演
望月さんの講演
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