2019年秋学期障害学生支援サポーター交流会を開催しました

2019.12.26

2019年秋学期障害学生支援サポーター交流会を開催しました

障害学生支援サポーター交流会

2019年12月18日(水)に、利用学生、サポーターによる「楽しく学ぶ」をテーマにした「障害学生支援サポーター交流会」を開催し、40名が参加しました。

交流会では、サポート利用学生の自己紹介や聴覚障害体験、手話講座を実施しました。
利用学生の自己紹介では、ダンスや漢字クイズなど、普段のサポートでは知ることができない利用学生の特技が披露され、大いに盛り上がりました。
聴覚障害体験では、筑波技術大学からお借りした体験用音源を使い周りの声が分からない状態で、フルーツバスケットをしました。はじめの「りんご」、「バナナ」などのお題では、同じフルーツの人の動きを見たり、口元を読んで予想したりして、動いていたのですが、「メガネをかけている人」、「黒い服を着ている人」など、イレギュラーなお題になると、何を言っているかわからず、戸惑う学生が続出しました。しかし、回を重ねるごとに、お題を出す人がジェスチャーやボディランゲージを活用し、伝達方法の広がりが見て取れるようになりました。
手話講座では、手話サークルsmile協力のもと、あいさつなど、日常生活でよく使われる10個の手話表現を由来の説明とともに学びました。その後、クイズをしてゲーム感覚で楽しく手話に触れることができました。
参加した学生からは、聴覚障害体験をしたことで「聞こえないととても不安だった」、「身振り手振りの大切さがわかった」という声がありました。また手話に関しては、「手話への興味が湧いた」、「今度から使ってみたい」という感想もあり、障害に対する理解も深められました。

日時 2019年12月18日(水)12:30~14:00
場所 12201教室
対象学生 サポーターのサポートを受けている利用学生、サポーター
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