京都文化学研究科 春学期スクーリングを開催しました

2019.08.30

京都文化学研究科では、8月下旬を中心に春学期スクーリングを実施しました。
スクーリングは、ふだんの通信教育による学修指導ではなく対面で行うものであり、修士論文の作成に直結する京都文化特論演習において、春学期と秋学期それぞれ2日間実施することとしています。
京都市内の史跡案内板を確認しながら市内を探索(研究指導:吉野 教授)
京都文化学研究科のスクーリングの特徴は、教室や研究室での「座学」での指導に加え、京都の街に出て、実際の研究対象に触れる「フィールドワーク」が充実している点です。春学期スクーリングにおいても、学内での対面指導に加え、寺社や史跡、博物館や資料館、伝統産業の工房等、さまざまな場所でスクーリングが実施されました。
大学院生にとっては、対面指導をとおして研究の方向性がより明確となり、充実したスクーリングとなったようです。

2019春学期スクーリング

研究室で文献の引き方や論文執筆技法などを学ぶ(研究指導:石川 教授)
京都陶磁器協会の森 理事長から伝統産業の今について説明を受ける(研究指導:下出 教授)
陶磁器について学んだ後、陶芸の作成体験(研究指導:下出 教授)
村上天皇の足跡をたどりながら、平安宮跡をめぐる(研究指導:吉野 教授)
PAGE TOP