5大学家族法合同ゼミ

2019.08.24

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トピックスゼミ国際交流法学部
8月24日(土)13時より、京都産業大学むすびわざ館ホールで、京都産業大学・渡邉ゼミ、関西学院大学・山口ゼミ、専修大学・佐々木ゼミ、愛知学院大学・鈴木ゼミ、近畿大学・松久ゼミ、合わせて70名程度の学生が出席して合同ゼミが開催されました。この合同ゼミは、昨年に始まり、今年から愛知学院大学・鈴木ゼミが加わりました。
今回の合同ゼミでは、事前に提供した事例問題について、各ゼミで報告内容に関するレジュメを作成し、報告を行います。その報告を受け、質疑応答を行い、教員が全体的な評価をしました。
今回は事例問題として、「離婚後に母と生活する子2人と父は会いたいが、母が拒絶している」という面会交流に関する問題が出題されました。面会交流は、家族法においても重要な問題で、実務でも面会交流を原則として認めるべきか、議論が続いているテーマです。事例問題では、元夫婦の離婚前の状況や、母親からの影響で子どもが父親に対して悪いイメージを抱いていることをどのように評価するのかなどが問われました。

各大学のゼミは、事前に検討した報告内容についてレジュメを作成し、10分程度で報告を行いました。
それぞれ自分たちで探し出した判例や学説を参考にして考えたアプローチで、事例の解決について提案していきました。父からの面会交流を認めるべきという結論では、各大学とも同じになりましたが、参考する判例などでそれぞれの報告の特色がでました。

その後、各報告に対する質問の作成を、大学に関係なく組んだ4、5人のチームで担当し、交流しながら検討しました。初めて会う人々と協力して質問を考えるという、勉強だけではなく、コミュニケーション能力も必要となる、この合同ゼミ独特のやり方です。そこで考えられた各大学に2問ずつの質問に対して、再び報告チームが答えるという形で進行していきました。

教員による全体的な評価の結果、京都産業大学・渡邉ゼミは、2位を獲得することができました。参考となる判例を適切に指摘して、面会交流の実現まで含めて検討した点が評価されたと思われます。
合同ゼミ終了後は、懇親会を行い、交流を深めました。
他の大学のゼミの学生の報告を聞くことはとても刺激になり、学生にとってもとてもよい機会となりました。報告者は事前の準備をきちんと行い、その他のゼミ生は当日に質問を考えるグループで他の人々と話をすることで視野が広がったことと思います。
来年以降も、家族法をテーマとした合同ゼミとして継続していく予定です。

渡邉ゼミの発表
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