現代社会学部 プロジェクト演習(加藤ゼミ)『課題解決型プロジェクトの立案で問われるもの』を学ぶ

2019.06.19

現代社会学部のプロジェクト演習加藤ゼミでは、ベトナムの村落でのフィールドワークをもとに地域の課題をあきらかにし、住民とともにプロジェクトを立ち上げることを目標に活動をおこなっています。6月7日には、元JICA職員で現在は日越大学学長特別補佐の小樋山覚先生をゲストにお招きし、小樋山先生が長年にわたり世界各地で開発援助に携わってこられた経験を基に『「課題解決型プロジェクトの立案」で問われるもの』についてお話いただきました。
大切なことは「コミュニケーション」である。1人ひとりの話しを聴き、人と人との関係を大切にすること、相手の歴史、文化を調べ、理解したうえでしか課題解決はできないことや、開発援助は、援助を受ける側が自分で生きていけるようになるまでが援助であることなどをお話し頂きました。
講義後、昨年実施したベトナムでのフィールドワークで感じたこと、課題の解決方法等の質問など、学生のコメントに対し、一人ひとり丁寧にアドバイスを頂き、今夏のフィールドワークに活かそうと大きな刺激を受けることができました。
日越大学 小樋山覚先生による授業風景
小樋山先生、加藤先生と受講生
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