国際関係学部 第4回 ニュース解説ワークショップ開催報告(6月6日)
2019.06.06
6月6日のお昼休みにスチューデントコモンズで、国際関係学部 高原 秀介 教授によるニュース解説ワークショップ「トランプ大統領が語る現状と課題 — 一般教書演説から見えてくるもの —」が開催されました。
今年2月に行われた、米連邦議会でのトランプ大統領の一般教書演説に注目し、一般教書演説が意味するもの、演説の歴史的な背景なども踏まえて、アメリカにおける一般教書についてわかりやすく解説されました。
一般教書では、冒頭と末尾を「米国第一」で結び、全ての政策に通底する内容となっています。我々は、それらにどう向き合っていくかについて、示唆に富んだ話がありました。
トランプ大統領の「米国第一」主義に対して、我々は短期的な事象に振り回されることなく歴史を踏まえ、長期的な視点で物事を見ていく必要があると本日のワークショップで理解することがきました。
次回のワークショップは、6月13日(木)12:45~、国際関係学部・マコーマック教授による「「真実」の超克?情報過剰時代の政治を考える」です。