「京都市静原地域」の活性化に取り組む『静原応援隊』が 後継者不足に悩む静原神社のしめ縄のもち米づくりに挑む!

2019.05.14

京都産業大学学生有志団体『静原応援隊』は、“農作物のブランド化”の推進による地域活性化に取り組んでおり、地域の畑を借りて『むすびわざ農園』と名づけて、まぼろしとなった京都産大豆をはじめ様々な農作物を栽培し商品開発しています。このたび、静原の鎮守社「静原神社」の御神木のしめ縄を作るための「もち米づくり」について、継承者不足を解消するために、学生が地域で稲作(もち米づくり)を行い、秋の収穫後にしめ縄づくりに取り組み、地域の伝統行事の継承に貢献します。

【本リリースのポイント】

  • 京都産業大学近隣の静原地域(京都市左京区)は高齢化問題が深刻で、それを危惧した学生有志が集まり、2015年に『静原応援隊』を結成。農業のほかにも、静原小学校での授業補助ボランティアや大学の神山天文台ツアー、留学生による英語教室など地域との交流を大切に考えながら活動を継続している。
  • 『むすびわざ農園』で栽培した農作物を使って、大学のある上賀茂・神山(こうやま)の地にちなんだ商品を開発。これまでに「神山マドレーヌ」、「神山コーヒー」、「神山クッキー」、「神山あられ」、「神山フロランタン」などを商品化。
  • 静原神社のしめ縄は、地域の田んぼで収穫したもち米の稲穂を使用してきたが、後継者不足を理由に今年から大原地域から譲り受けた稲穂を使用する予定であった。それを聞いた静原応援隊の学生が米を栽培し、しめ縄づくりに携わる。

リリース日:2019-05-14

京都産業大学静原応援隊『しめ縄もち米プロジェクト』始動

内容 田植えおよび勉強会
日時 2019年5月18日(土)
① 10:00~田植え
② 11:30~参加者とともに地域の方から米づくりを学ぶ交流会
場所 ①② 静原しめ縄もち米の田(京都市左京区静市静原町1430)
参加学生 静原応援隊の学生14人および本学留学生(予定)

※ご取材いただける際には、活動場所について詳細をお伝えさせていただきますので、 お手数をおかけいたしますが、事前にご一報いただきますよう、お願い申し上げます。

お問い合わせ先
京都産業大学 広報部
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1411
kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
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