“生きた和食”の魅力を後世へ “一流の専門家”から京料理の歴史と特徴を学ぶ授業を開講
2019.05.10
京都産業大学文化学部では、京の食に関する一流の専門家をゲストに招く授業「京の食文化論」を開講します。和食が無形文化遺産として注目される反面、若者や高齢者には「孤食」がみられるなど、日本人の食生活は大きく変わろうとしています。学生が“生きた和食”の魅力を学び、和食の良さを後世に伝えるにはどうすればよいかを考える契機とします。
【本リリースのポイント】
- 料理を飾りつける花や葉、季節に合った器などを用いて季節の移ろいを表現すること、年中行事と食事との関わりなど日本の暮らしに根差した和食の特徴や和食の歴史について学ぶ。
- 第一線で活躍するゲスト講師が専門分野に基づき講義を行い、高度な調理技術の解説や料理を通じたおもてなしの極意などを紹介。
- 世界が注目する和食、とりわけその粋である京料理についての知識を習得して理解を深め、国内・海外に発信できる能力を養う。
リリース日:2019-05-10
一流の専門家から京料理の歴史と特徴を学ぶ「京の食文化論」開講
開講日 | 春学期 毎週水曜日 3時限(13時15分~14時45分) ※初回ゲストは、5月15日(水)になります。 |
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場 所 | 京都産業大学 5号館 3階 5301教室 |
担当教員 | 吉澤 健吉 教授 |
授業内容 | ゲストスピーカー6人 |
ゲストスピーカー
授業日 | ゲストスピーカー |
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5月15日(水) | 西川 玄房 氏(妙心寺塔頭 東林院) |
5月29日(水) | 髙橋 英一 氏(瓢亭) |
6月12日(水) | 栗栖 熊三郎 氏(たん熊本家) |
6月26日(水) | 大原 千鶴 氏(料理研究家) |
7月3日(水) | 山口 富蔵 氏(末富) |
7月10日(水) | 佐々木 晃 氏(佐々木酒造) |
※取材いただける際には、広報部が取材調整をさせていただきますので、お手数をおかけいたしますが、事前にご一報いただきますようお願い申し上げます。
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