「祇園祭 函谷(かんこ)鉾」の運営に学生が参画 鉾町の後継者不足・高齢化問題を学生の力で解決!!

2019.04.24

TAG:

メディア掲載プレスリリース
日本三大祭の一つに数えられる祇園祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されており、山鉾行事は重要無形民俗文化財であるなど、世界的にも注目を集めています。一方で、「くじ取らず」の鉾2番が定位置の函谷鉾でさえ、町内居住者が皆無となり、役員の高齢化など存続が危ぶまれるなど多くの課題を抱えています。京都産業大学文化学部京都文化学科では「京都文化フィールド演習(※)」の一つとして、2013年から千年の伝統を持つ祇園祭の函谷鉾の運営に学生が参画し、伝統文化の継承に取り組んでいます。

※「京都文化フィールド演習」
座学と実践的フィールドワークでの実践的演習を組み合わせた授業で、祇園祭函谷鉾の運営の他に、伝統工芸品、茶の湯、日本庭園、花街、寺社、和菓子等を開講し、京都文化・日本文化を実践的に学び・身に付け、自らの言葉で京都文化を世界に向け発信できる人材の育成に取り組んでいます。


【本件のポイント】
  • 学生が函谷鉾の運営に携わることに自覚と責任を持つことを目的とし、毎年6月に小林一彦ゼミオリジナルのテスト(通称:函谷鉾検定)を実施し、合格した者だけが祇園祭に携わることができる。
  • 函谷鉾検定は、祇園祭に携わるうえで必要となる実践的な知識(観光客から質問されることなど)を中心に25問からなるテスト。また、毎年、大学の厚生施設(滋賀県大津市)でリーダー合宿(本年度は5/11・12)を行い、祭の混雑を想定した連絡手段の訓練など、実践的な研修を重ね本番を迎える。
  • 授与品(粽(ちまき))作り、鉾立て、曳き初めなど、長年祇園祭に携わってこられた方の指導のもと、学生たちがこれらの行事に参加。また、毎年多くの卒業生が応援にかけつけ、函谷鉾の伝承に一役買っている。
リリース日:2019-04-24

京都文化フィールド演習A(担当教員: 小林 一彦 教授)

内 容 祇園祭:函谷鉾の運営補助
開講日 春学期毎週木曜日 5時限(16時45分~18時15分)
対 象 文化学部京都文化学科1年次以上

演習Ⅱ・Ⅲ(担当教員: 小林 一彦 教授)

また、演習ⅡおよびⅢの授業では、「郭巨山(かっきょやま)」の運営に携わります。
内 容 祇園祭:郭巨山の運営補助
開講日 春学期集中講義
対 象 文化学部京都文化学科2年次以上(Ⅱ)、3年次以上(Ⅲ)

お問い合わせ先

内容について 京都産業大学文化学部事務室  TEL:075-705-1941
取材について 京都産業大学 広報部     TEL:075-705-1411

PAGE TOP