経済学部西村ゼミが企業見学を実施
2019.03.22
2019年3月22日、経済学部の西村ゼミ2年次生が、演習Ⅰの学外実習で無添加化粧品製造のファンケル美健滋賀工場と、物流システム・マテリアル・ハンドリングのトップ・メーカーである株式会社ダイフク日に新た館を訪問しました。
事前学習で主力商品についての情報だけでなく、株価推移、売上高や海外売上高比率などの財務データを調べて行きましたが、実際に生産現場を見学して説明を受けると、工場の規模や技術力の高さ、品質管理の厳格さに驚きました。
事前学習で主力商品についての情報だけでなく、株価推移、売上高や海外売上高比率などの財務データを調べて行きましたが、実際に生産現場を見学して説明を受けると、工場の規模や技術力の高さ、品質管理の厳格さに驚きました。
学生の感想:ファンケル美健編
- 医薬品を製造できるレベルのクリーン・ルームだからこそ、防腐剤を入れずに製造できるのだと気づきました
- 使いきりの小さいサイズの容器で販売するのは、手間がかかると思いましたが、「防腐剤を使っていないので新鮮なうちに使い切って欲しい」という作り手のメッセージが込められた設計だと思いました
- 絶滅危惧種のサメ由来原料を、他社に先駆けて植物性の原料に変更するなど、持続可能な生産に対する意識が高い企業だと思いました
- 環境に配慮すると商品価格が上がるイメージがありましたが、包装容器を30グラムから18グラムに薄くすることで無駄を省き、商品価格も下がられたという説明に、企業・消費者・環境にとって望ましいことだと理解できました
- 効率的に機械化された工場で生産された商品を、機械でチェックした上に、最後は人の目で点検されていうことで品質管理への厳格な対応を感じました
- いただいた青汁がとてもおいしかったです
学生の感想:株式会社ダイフク編
- 最先端のIoTを駆使し、自動倉庫により企業の人手不足問題の解消や効率化を緩和するだけでなく、空港の荷物管理など多角化戦略を取っていることを知りました
- 圧倒的な技術力に驚きました、商品として販売しているマテハン設備よりも高い技術のデモ設備を展示されており、開発力にゆとりを感じました
- 最新鋭の物流とはこういうものだと見せつけられました
- ロボットアーム、システム、センサーなど、自社の技術だけでなく多くの企業の最高の技術を取り入れて、最高の自動倉庫をプランニングされていました
- マテリアルハンドリング技術はどの分野(食品、医薬品、警察、工業、空港、もちろん配送業)でも必要な技術で、その将来性は果てしないと感じました
- これだけの技術をもった企業だからこその、海外売上高比率の高さなのだと思いました
- 見学施設を訪れる人の国の国旗を揚げていたポールに国際性を感じました
- 係の方の説明がすばらしく、感激しました
- バーチカルカルーセルという垂直式回転棚に目を奪われました
- オーダーメイド生産でメンテナンスも含めて受注できるため、安定した収益が得られるのだと感じました
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