経済学部菅原ゼミが兵庫県淡路市を訪問

2019.02.27

2019年2月26日・27日、経済学部の菅原ゼミ2年次生が演習Ⅰの学外実習として兵庫県淡路市役所を訪問しました。 当日は、企画政策部まちづくり政策課、財務部財政課の方々にご列席いただき、学生が淡路市の現状、淡路島産たまねぎとたまねぎの皮を加工した製品(Onivegi)を開発している小松マテーレ(石川県能美市)とのコラボ商品の提案、淡路市のSNS改革の提案をプレゼンしました。職員の方々から、たまねぎに加えて淡路市の主要農業である花き栽培との連携や、学生のSNS利用実態および若者に魅力のあるSNSコンテンツについて質問があり、それらについての意見交換がなされました。また、ツアー企画班の提案で、伊弉諾神宮、道の駅あわじなどを巡り、淡路市の観光資源や観光政策についての知見を広めました。

聴講学生の声

  • これまでのゼミ学習の取り組みを生かして、学生目線でのプレゼンをすることができたのでよかったです。実際に行ってみなければわからない自然や食べ物など、淡路市の魅力について感じることができました。
  • 今回は、国生み神話で有名な淡路島の北部、淡路市に行きました。明石海峡大橋を渡る際から、漁船が行き交い澄み渡るような大海、そして緑豊かで自然溢れる光景に瞬時に引き込まれました。1ヶ月ほどかけて準備した淡路市役所の方々へのプレゼンはあっという間で、「これでうまくいくだろうか」という不安もありながらも、玉ねぎの廃棄対策としての「オニベジ」や認知度を深めるための「SNS改革」は大変印象に残られたと思います。さらに、質疑応答を通してより淡路市の現状などを知ることができ、高齢化などの問題解決を深く考えることもできました。
  • 今回のゼミ合宿では、菅原先生の助言や手助けしてくださったこともありながら有意義な時間を過ごすことができたと思います。ゼミ生と共に協力しあい、挑んだ事実は経験として残り仲も深まりました。この経験を生かして、他のことにも繋げていこうと思います。
  • 今回のゼミツアーで淡路市役所でプレゼンをさせていただきました。特に自分たちが今までの活動を通して知った、オニベジという玉ねぎと植物で繊維に自然の染色を可能にする方法を、淡路の玉ねぎでも活かせるのではないかというのを提案し、それに関心を持っていただけたのでとても自信になり達成感を感じました。今回学んだことは今後のゼミで活かしていきたいと思います。
  • とても楽しかったですし、何より親睦を深めることも出来て良かったと思います。ツアー班の僕があれこれ言うのも偉そうなのですが、プレゼンも中々良かったと思います。よくオニベジを思いついたなという感じでした。ツアー班の反省としては、もっとナビゲーションや経路設計をしっかりすべきだったことです。次回からはもっと注意します。
  • 淡路市についてインターネットで情報収集しましたが、実際に訪れてみると街の状況が肌で感じられ、イメージしていたよりもずっと景色が綺麗だったことに驚き、良い経験が出来ました。
  • 最初は上手くいくか不安だったのですが、オニベジの事を面白いとおっしゃっていただき安心しました。市役所の人に提案をするのは初めてだったのでとても良い経験となりました。この経験を3年次生の論文発表に繋げたいと思ってます。
  • プレゼンに関しては、直前はとても緊張しましたが質疑応答も含め自分の考えをちゃんと伝えることができ、よかったです。1泊2日の期間でゼミ合宿参加者同士、今までよりも深い話ができたり色んなところに行くことで仲を深めることができ、いい思い出になりました!
  • まずはゼミ合宿とても楽しかったです。自分はプレゼンはしてないですが、発表班はとてもいいプレゼンをしていて驚きました。ツアー班としてみんなにも楽しんでもらえたので、これを次につなげていきたいです。
  • 淡路市の現状やこれからの課題を明確にお聞きでき、良い体験となりました。プレゼンテーションについても、市役所の職員さんの前で話す機会があまりないので自分自身の成長につながるものだと感じました。
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