文化学部 村上 忠喜 教授が「京あるきin東京」において特別講義

2019.03.02

2月1日~3月3日の約1か月間、京都市による京都創生PR事業 京あるきin東京が、「京まなびー知ると日本がもっと好きになるー」を総合テーマに東京で開催されました。イベントの一環として行われた、京都の11大学で行う特別講座に京都産業大学も参加しました。

3月2日にJR恵比寿ビルで行った本学の講演では、文化学部 村上 忠喜 教授が『祇園祭最後の復興曳山「鷹山」』をテーマに講義を行い、64人が受講しました。

江戸末期から「休み山」となっている「鷹山」は曳山形式の山として応仁の乱以前から後祭巡行に出ていました。巡行に参加しなくなってからも御神体人形の会所飾りが行われるなど、町内で粘り強い活動が行われており、2022年の復興を目指して準備が行われています。
村上教授は、この「鷹山」が祇園祭の山鉾の中で果たしてきた役割や基本設計の内容などを図面や写真を交えながら解説。京都文化に関心を持つ参加者が熱心に受講する様子が見られました。

「鷹山」の解説を行う村上教授
祇園祭に関心を持つ参加者が多数受講しました
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