プロジェクト演習滋野ゼミ 綾部で水源の里(注1)集落紹介小冊子の完成報告を行う

2019.02.28

現代社会学部のプロジェクト演習滋野ゼミは、「京都府北部活性化のための地域との協働によるコトおこしの実践」をテーマに掲げ、本学と包括連携協定を締結している京都府綾部市で「豊かで幸せに暮らせる地域活性化のあり方」を考え、地域の人たちと共に、様々な活動に取り組んでいます。
そのうちの一つが、集落を紹介する小冊子『水源の里AtoZ』の制作。今年度は、綾部市において、住民の方へのインタビューや地元行事への協力参加といった形でのフィールドワークを行ってきました。取組の中で得られた地域の魅力や受け継いでいくべきことをAからZまでの26のキーワードで紹介したのが『AtoZ』です。
平成31年2月28日(木)には、綾部市の北部産業創造センターにおいて、4集落の「水源の里AtoZ」完成報告会が開かれました。滋野ゼミは、市職員、集落の方々などの前で『水源の里・老富AtoZ』の内容や取り組みを通じて生まれた課題などについてプレゼンテーションを行いました。

注1)水源の里…過疎化・高齢化が進み、コミュニティの維持が困難な状況に直面している集落を綾部市では「水源の里」と位置付け、これらの集落の振興と活性化を図るための活動に取り組んでいる。現在は、約170の自治体が参加するネットワーク「全国水源の里連絡協議会」ができている。

プレゼンを行うゼミ生
作成した冊子
滋野ゼミのメンバー
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