総合生命科学部『理工系コーオプ教育プログラム』の1期生が「コケ玉づくりワークショップ」に参加しました!

現在、生命資源環境学科の木村研究室と山岸研究室に所属する3年次生6名が、自然の再生や維持に取り組む株式会社アドプランツコーポレーションと協働して『理工系コーオプ教育プログラム』に取り組んでいます。このプロジェクトでは、アカマツ林の再生活動に従事しながら、地域と森(里山)をむすぶための環境教育イベントを企画し、開催に向けて活動しています。
1月26日に、イベントの運営などについて学ぶため、上賀茂本山で開催された「コケ玉づくりワークショップ」にボランティアとして参加しました。このイベントでは、上賀茂本山でマンリョウという植物を採取して、コケ玉(植物の根の部分を土で球状に包み、その上にコケを貼り付けたもの)を作りました。地域の子どもたちなど30名程が参加しました。参加した学生たちからは、「小さい子と一緒にマンリョウの採取をしましたが、子どもたちが頼ってくれて嬉しかったです」「地域の方と触れ合う機会があって楽しかったです」「イベントの運営について多くのことが学べました」などの感想が聞かれました。今後は、今回の体験で得られたものを活かしながら、森林整備や地域と森林をむすぶための活動を進めていきます。
マンリョウの採取
コケ玉作りの様子
完成したコケ玉

理工系コーオプ教育プログラムとは?

企業と学生および大学教員が協働して、ものづくりなどの専門性の高い経験を積みあげていく教育プログラムです。研究室に配属された学生が、卒業研究の一環として企業等で長期間活動します。
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