理学部 数理科学科学生向け談話会にて、本学卒業生による講演が行われました

2019.01.16

2019年1月16日(水)に、大阪大学大学院情報科学研究科情報基礎数学専攻の博士前期課程に進学された卒業生2人が、「学生向け談話会」(※)にて講演されました。
1人目の講演タイトルは『結び目群のTwisted Alexander多項式』、2人目の講演タイトルは『組み合わせ論におけるクリスタルについて』でした。

講師の2人は、2017年3月に本学理学部数理科学科を卒業した卒業生です。本学から他大学の大学院に進学し、新たな環境で行った研究の成果を存分に披露していただきました。学部生の頃から飛躍的に成長しており、主体的かつ積極的に研究に取り組んだ様子がうかがえました。

談話会には、3年次生・4年次生・大学院生など数理科学科の学生を中心に、たくさんの方が参加しました。参加した学生は、先輩方の研究内容を理解しようと熱心に耳を傾けている様子がうかがえました。発表終了後にはたくさんの質問があがり、活発な議論の場となりました。

京都産業大学理学部では、教員・研究者等の研究活動に触れることができる機会を数多く設けています。

(※)談話会は、学内教員や研究実績のある研究者を招へいして定期的に講演会を行うことで、理学の最先端の研究内容に触れ、研究意欲の促進、教育・研究の質的向上を図ることを目的として実施されています。参加者は、教員だけでなく、学部生、大学院生、その他一般の方々も参加可能です。
(※)2023年6月一部更新

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