法学部1年次生「法政策基礎リサーチ」合同発表会の開催

2019.01.09

「法政策基礎リサーチ」(法政策学科1年次秋学期配当)のクラス合同発表会(Change Makers Summit)が1月9日(水)、13号館1階の各教室において開催され、全25チームが参加しました。
この日は4つのクラスの合同発表会を実施しました。今回はポスターセッション方式と呼ばれるやり方を採用し、受講生の半分が自分の班のポスターの前に立ち、調査した現状と問題点、政策提言について発表をしました。残りの半分の受講生に加えて、ゲスト評価者として参加した法学部の教員や先輩学生たちが、ポスター発表を聞き、質問をしました。これを交代で12ターン繰り返すことで、自分が所属するクラス以外の発表にも触れることができます。
およそ3時間の間、会場のあちこちで熱のこもった発表、質疑応答の声が響き渡りました。表彰式では、「観光地京都の混雑問題」をテーマに立案して最優秀賞を受賞した中井先生クラス3班の亀山 蒼太さん、木村 有一さん、中村 基彰さん、間宮 一輝さん、山本 拓人さん(すべて1年次)のチームの他、最多得票賞、優秀賞、SA賞などの受賞チームに表彰状が授与され、盛況のうちに発表会は終了しました。

参加した学生の感想

  • ポスターセッションの発表で質問された内容が、自分では気づかなかった問題を指摘されたものだったので、やはり他者からの意見はとても大事だと再認識しました。
  • 班のメンバーが2限とも2人しかいなくて、発表を一人でやるのが不安だったけど、伝えたいことを上手く伝えることができたと思います。班員で情報を共有できたことや他のクラスの発表を聞いて質問がたくさん 浮かんできたのは良かったと思います。
  • 今まで顔合わせしたことがない人たちに向かって発表をしたり質問をするのは、とても緊張しましたがとても良い経験になりました。
  • 他のクラスの発表は自分たちと構成が違っていたり、考え方が違う発表を聞けたので良かったと思います。自分たちが発表して質問されることで、より深く自分たちの発表について知れたり、改善点を見つけることが出来ました。

「法政策基礎リサーチ」について

大会運営をしたSAの皆さん
政策に関する基礎知識をレクチャーすることを通じて理解するとともに、グループ学習によって調査分析する力、対策案を
デザインする力、コミュニケーションの力を習得します。
つまり問題を解決してより良い状況を作り出す「変革者(Change Maker)」となるための、基礎的な能力を身に つける科目です。
また、1クラスあたりに5~9名ほどの先輩学生であるSA(スチューデント・アシスタント)が受講生の学習を支援するのも大きな特徴です。
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