京都産業大学Lib.トーク 松林薫氏講演会「情報氾濫時代における新聞の役割と活用法」

2018.11.15

11月15日、Lib.コモンズ(図書館ホール)にて、株式会社報道イノベーション研究所代表・松林薫氏をお招きし、「情報氾濫時代における新聞の役割と活用法」と題してご講演いただきました。

この講演会は、2016年度秋学期から図書館における新たな学修支援として行っている、対話を想定した学生参加型イベント「Lib.トーク」の本年度第2弾として開催されたものです。

松林先生は、日本経済新聞社で記者としてご活躍された経験から、紙媒体としての新聞とネットニュースなどとの違いやそれぞれの特徴、紙面製作の流れ、新聞記者が記事を書く際に考えていること、新聞紙面構成と記事の重要度の読み解き方、新聞紙面上で用いられている語句の読み解き方など、新聞の「読み方」を数多くの切り口から分かりやすくご講演いただきました。

参加者からは、「記者の行動原理やどの記事が優先されているか知ることで新聞の見方が変わると感じた」「新聞の構成が分かり、それを意識して新聞を読んでみようと思った」「普段新聞を全く読まないが、今回講演を聴いて興味を持ち、家に帰り、実際に確認してみたいと思った」「普段ネットのニュースを見て心が動かされたりするが、改めて新聞の良さを本講演で知り、積極的に読んでいきたいと思った」などの声が寄せられ、「新聞」が持つ重要性への気付きを得るよい機会となったことが感じられました。

多数の方にご参加いただきました。
講師の松林薫先生
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