伝統を守り、未来へ継承する 京都産業大学むすびわざ館ギャラリー 第16回企画展「京都の六斎念仏」

2018.10.23

京都産業大学むすびわざ館ギャラリーで、10月29日(月)から12月8日(土)まで第16回企画展「京都の六斎念仏」を開催します。また、11月11日・18日開催の関連イベント「中堂寺六斎念仏のすべて」では、六斎の解説やワークショップ、演目の上演も行います。

京都の夏の風物詩「六斎念仏」は、昭和58年(1983)に国の重要無形民俗文化財に指定され、現在では12団体が継承・保存を行っています。京都には大きく分けて2つの六斎念仏があります。鉦と太鼓を叩きながら念仏を唱える「念仏六斎」は、六斎念仏本来の姿を今に伝えています。それに対し「芸能六斎」は獅子舞や狂言など、時代の流行を取り入れ、発展を遂げてきました。本展では京都で伝えられてきた六斎念仏について、またこの伝統を守り、未来へ継承する人々の取り組みについて紹介します。

リリース日:2018-10-23

第16回企画展「京都の六斎念仏」

期間 2018年10月29日(月)~12月8日(土)
※日曜・祝日休館但し、11月11日(日)、18日(日)は開館
月曜日13:00~16:30 火~土曜日10:00~16:30
※(入館受付は16:00まで)
場所 京都産業大学むすびわざ館2階ギャラリー(京都市下京区中堂寺命婦町1‐10)
入場 無料
展示資料 念仏鉦(慶応4年)、金銀菊御紋章太鼓、芸能六斎で使用される道具類、他
協力 京都六斎念仏保存団体連合会(京都中堂寺六齋会、上鳥羽橋上鉦講中)

関連イベント「中堂寺六斎念仏のすべて」

出演 京都中堂寺六齋会
日時 ①2018年11月11日(日)
第1部=14:00~14:50[六斎の解説]
講師:秋田吉博氏(京都六斎念仏保存団体連合会会長)
第2部=15:00~16:00[ワークショップ]
②2018年11月18日(日)14:00~16:00
京都中堂寺六齋会に伝わる全演目を上演
※①②ともに13:30開場
定員 各回350名(申込不要・先着順)
会場 京都産業大学むすびわざ館ホール(京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
お問い合わせ先
京都産業大学ギャラリー
〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10
Tel.075-277-0254
Fax.075-277-1699
受付時間:9:00~16:30(月~金曜日)
gallery-office@star.kyoto-su.ac.jp
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