京都市北消防署 法学部生が授業で訪問(9月7日)

2018.09.07

フィールド・リサーチ(社会安全)浦中千佳央先生担当クラスでは、ほぼ全員が将来の進路として、消防士になることを志望しております。今年度の調査テーマを「消防と災害」に設定して、消防活動・役割についてのリサーチを行っています。その一環として、9月7日に、京都市北消防署を訪問しました。
最初に消防業務一般、京都市消防局の組織・活動の説明を受け、消防予防課担当者からは、消防関連法規、査察のお話をお聞きしました。その後、京都市の消防団、学生消防団、文化財防災マイスターなどの説明を受け、最後に火災消火の技術や消防隊の編成などの説明を受けました。
その後、学生からの質疑応答に移り、緊急災害救助隊、消防団の詳細な活動内容、災害時の消防署の体制などについての質問がなされ、担当の署員から、丁寧な回答を受けました。
参加した学生達は京都市の救急車現場到着が全国で一番早いことや、台風接近時など、災害が予想される場合の警戒準備など、365日、24時間体制で活動している消防に感銘を受けていました。
学生達は今回の訪問結果を振り返り、今後は12月に行われるフィールド・リサーチ最終報告会への準備に勤しみます。
京都市北消防署の前で記念撮影
消防隊員の説明を熱心に聞く学生達
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