京都産業大学 総合生命科学部(生命科学研究科)学生が、タイ・インドネシア・韓国の学生と共同実験・課題解決に挑みます!

京都産業大学総合生命科学部は、グローバル社会で活躍する理系人材を育成するために、これまで様々な国から大学生・大学院生や研究員を受け入れています。この度、JST※が主催する「さくらサイエンスプラン」の採択を受け、3カ国から学生を受け入れて「新規開拓を目指した、食品工学分野と最先端生命科学との融合」をテーマに実験を行い、生命科学の視点で食品を科学する課題に取り組みます。8月1日には、来学学生と本学学生の混合チームが、「食と生命科学研究」と題した課題解決型研究発表会に挑みます。さらに学生主体による座談会も予定しています。

※JST:国立研究開発法人科学技術振興機構。

リリース日:2018-07-23

概要

受入学生 学部生・大学院生 計15名 (引率教員3名)
韓国・国立江原大学校動物生命科学大学
タイ・カセサート大学農工学部
インドネシア・スブラス・マレット大学農学部
本学学生 総合生命科学部生・生命科学研究科大学院生
期間 2018年7月24日(火)~8月2日(木)

スケジュール

7月25~8月1日 生命科学技術研修(5班に分かれて各日実施)
  1. 「生細胞内カルシウム動態の観察」(永田 和宏、中村 暢宏、潮田 亮)
  2. 「アフリカツメガエル卵の生物学」(佐藤 賢一)
    「CRISPR/Cas9を用いたゼブラフィッシュ初期胚のゲノム編集」(黒坂 光)
  3. 「回転分子モーターの1分子観察」(横山 謙)
    「ギブソン・アセンブリー改変法」(千葉 志信)
  4. 「精神疾患モデルマウス評価行動試験」(加藤 啓子)
    「マウスの胚操作」(白鳥 秀卓)
  5. 「植物を用いた遺伝子発現解析と系統樹作成」(河邊 昭、木村 成介)
8月1日(午前) 「食と生命科学研究」発表会(来学学生と本学学生のグループ発表)
「未来の食について」研究発表(カセサート大学 Waraporn Boonsupthip准教授)
8月1日(午後) 学生間の座談会(大学院生による司会進行)、成果報告会終了後、学生・研究員・
教員・職員との交流会
お問い合わせ先
京都産業大学総合生命科学部事務室
Tel.075-705-1466
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