益川塾サイエンスカフェ「夜はどうして暗いのか~身近なことから宇宙の謎まで~」開催

2018.07.14

菊地博士研究員による講演

7月14日(土)、本学神山天文台ホールにおいて、益川塾サイエンスカフェを開催し、一般参加者や学生など10名が参加しました。益川塾では、自然科学系の最先端の研究を行う若手研究者を受け入れ、研究活動の支援や交流の場の提供を行うとともに、科学の振興に寄与する活動を行っています。

第6回目となる今回は、「夜はどうして暗いのか~身近なことから宇宙の謎まで~」と題し、菊地 健吾 益川塾博士研究員が講演を行いました。講演では、夜空が暗いという我々が普段当たり前のように思っている事柄が、実は400年もの間、科学者を悩ませた謎であり、人類の宇宙観の変遷や科学の発展を表している、ということを解説されました。宇宙という大きなテーマが、我々の日常生活とどのように関係しているかを感じ取ることができる講演でした。

講演後は、参加者からの質問や意見をもとに、参加者と益川塾博士研究員が物理学についてディスカッションを行いました。参加者からの多くの質問に対して益川塾博士研究員がわかりやすく説明し、参加者同士でも意見交換をするなど、終始和やかな雰囲気で実施されました。

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