文化学部京都文化学科「京都文化フィールド演習」で和菓子作りを体験

2018.06.12

6月12日、文化学部京都文化学科の専門教育科目「京都文化フィールド演習」(村上 忠喜 教授クラス)において、和菓子「笹屋吉清」二代目店主 保木 進氏による和菓子作り実習の特別講義が開講されました。
保木氏のアドバイスを受け、和菓子作りをする学生たち
授業ではまず初めに、色のついていない生地を使用し、紅葉の形作りの練習を行いました。紅葉の和菓子は、指で形作った後、三角棒で形を整え、最後に竹で丁寧に模様を描いていきます。保木氏の見本に、学生たちは自分たちもできるか不安な様子でしたが、周りの友人たちとアドバイスし合いながらなんとか形作ることができました。
和菓子の形作りに真剣に取り組む学生
練習では苦戦していた受講生たちですが、本番になると見事な桜・紅葉・菊の綺麗な和菓子ができあがりました。和菓子が完成すると、皆うれしそうに写真を撮っていました。
授業の最後には出来立てのわらびもちが振る舞われ、熱々のわらびもちを頬張った受講生からは、笑顔がこぼれていました。
できあがった見事な和菓子(桜・紅葉・菊)
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