オープンキャンパス理学部特別企画「理学部に入って○○になる!学校の先生になろう」開催報告

2018.06.10

2018年6月10日(日)にオープンキャンパス特別企画「理学部に入って○○になる! 学校の先生になろう」を開催しました。この企画は、現役の高校教師である理学部卒業生の髙嶋悠作教諭(2017年理学部数理科学科卒業/公立高校勤務)と、大学院生として研究活動をしながら教師を目指している鈴木杏那氏(理学研究科物理学専攻 博士後期課程2年次在籍/私立高校非常勤講師)をゲストにお招きし、大学時代の話や教師としての体験談等について話をお伺いしました。
当日は、コーディネーターである牛瀧理学部副学部長の進行のもと、お二人からの報告およびパネルディスカッションが行われました。
髙嶋教諭からは大学時代に取り組んだ研究や勤務先での仕事の様子等の紹介があり、教師としての仕事に誇りを持ち、かつ楽しみながら、仕事をされている様子が非常に印象的でした。また、鈴木氏からは、現在取り組んでいる研究内容の紹介や、研究と両立しながら教師として働く面白さについて熱く語っていただきました。
大学在籍中の話として、教師を目指す学生同士で集まり、教員採用試験に向けて切磋琢磨して勉強したことや、京都産業大学が一拠点総合大学である強みを活かして他学部の授業を履修し教師として必要な知識を学んだこと等をお聞きし、本学で学んだことが教師としての仕事に活かされていることが分かりました。
イベントには高校生とその保護者だけでなく、教職を目指す在学生も多く参加していました。終了後には、熱心に質問する高校生たちの様子が見られました。

理学部は、教職を目指す学生を強力にサポートすると共に、こういった活動や理学部卒業後の進路情報を今後も積極的に発信していきます。

教師の魅力について話す髙嶋教諭
本学で教職を目指すメリットについて話す鈴木氏
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