理学部数理科学科 渡辺達也教授の論文 “Standing waves for the nonlinear Schrödinger equation coupled with the Maxwell equation”が国際学術雑誌"Nonlinearity"の2017 Highlights Collectionに選ばれました

2018.06.07

理学部数理科学科 渡辺達也教授とフランス・ボルドー大学 Mathieu Colin氏との共同研究の研究成果をまとめた共著論文“Standing waves for the nonlinear Schrödinger equation coupled with the Maxwell equation”が国際的に高く評価され、数学の国際学術専門誌“Nonlinearity”において 2017 Highlights Collection に選ばれました。Highlights Collectionとは、雑誌の編集長が、2017年に出版された論文の中でも、特に興味深く分野を活性化させる重要な功績として評価をして選んだ論文のことであり、Highlights Collectionに選ばれることは大変名誉あることです。

Nonlinearlityという学術雑誌は、数学や物理に現れる「非線形性」に着目した研究論文を主に出版しており、非線形偏微分方程式論の研究者にとっても評価の高い雑誌として広く知られています。

京都産業大学理学部では、各教員がアクティブな研究活動を行っており、学生もその刺激を日々受けながら、講義を受講し勉強や研究に励んでいます。

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