将来教員を目指す高校生たちに理学部教員が出張講義

2018.05.15

5月15日(火)、理学部数理科学科の牛瀧 文宏 教授が、「教科や校種を超えて取り組む学力向上 — 教科連携と校種間連携について — 」というタイトルで、大阪府立高槻北高等学校「教志コース」科目「教志入門(教志体験)」の1コマを担当しました。同校が開設している『教志コース』とは、将来、教員を目指して、大学に進学して教員免許取得を目指す人に、高校在学中に教育にたずさわるための志を高めてもらった上で、目指す大学への合格に必要な学力を身につけてもらうためのコースで、牛瀧教授のこのコースの担当は今年で6年目となります。今年は、次期学習指導要領を見つめた内容で授業とグループ活動を行いました。グループ活動では、以前に自分が使った教科書を持参してもらって、学びのつながりを見つけ出す取り組みを行いました。活動を通して高校生からは、「算数・数学でのグラフの勉強が、その後の理科、社会科、家庭科に繋がるのがわかった」などといった意見が聞かれました。
京都産業大学理学部では、教員を目指す皆さんを積極的に応援しています。
授業開始の様子
課題についてグループで話し合う生徒たち
PAGE TOP