京都信用保証協会と包括連携協定を締結

2018.03.05

3月5日、京都ブライトンホテルにて本学と京都信用保証協会が包括連携協定を締結しました。この協定は、それぞれが有する資源を活用し、相互に連携することで、京都府下の地域の創生・発展に寄与することを目的に締結したものです。
協定の締結により、講演会等への相互間の講師派遣、人的交流や知見の向上、中小企業への経営支援、地域社会における実践的な人材育成等の取り組みを進め、活力ある地域づくりの推進を目指します。

今後の取り組みとしては、本学から協会へのインターンシップ参加、法学部教員(民法系)と保証協会との事例研究会の実施、経済学部・経営学部・法学部の授業やゼミにおける協会への講師依頼、また、本学の教員が協会で講演を行うほか、共催イベントの実施なども検討していく予定です。

今回の協定について、京都信用保証協会 麻生 純 理事長は、「中小企業の目線に立ち、専門的なスキルや幅広いスキルを身につけた人材の育成を最も大切にしている。昨今は、社会や経済をめぐり変化の著しい時代であり、10年先、20年先を展望した難しい舵取りが求められている。そんな中で、当協会は、本協定を実りの多い協定とすべく知恵を絞り、努力を惜しまない心づもりでいるので、ご支援を賜りたい」と協定への意気込みを語られました。

また、大城学長は、「すでに、京都信用保証協会とは経済学部と法学部から講師を派遣するなどのお付き合いがある。また、貴協会では本学の卒業生も活躍していると聞いている。今後は、今以上に関係を密にし、地域経済の発展へ寄与できる人材の育成に大いに期待を寄せている。また、共催セミナーの開催等で社会への貢献も果たしていきたい」と決意を語りました。

なお、今回の協定締結式は、京都信用保証協会が京都産業大学、京都府立大学、龍谷大学の3大学とそれぞれ協定を結び、合同で執り行われました。

京都信用保証協会と京都産業大学・京都府立大学・龍谷大学の3大学合同での締結式
協定への意気込みを語る大城学長
(左)京都府立大学 築山学長(中央左)京都信用保証協会 麻生理事長(中央右)大城学長(右)龍谷大学 入澤学長
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