総合生命科学部 バイオフォーラム2017 開催報告(2月13日)

学生をはじめとして多くの人が参加されました

2月13日(火)に総合生命科学部 バイオフォーラムが開催されました。基礎生物研究所の高橋 俊一 准教授を講師としてお迎えし、「サンゴの白化現象:サンゴは地球温暖化にどう立ち向かうのか」という題目でご講演いただきました。
地球温暖化に伴う海水温の上昇により、世界のサンゴは危機的な状態にあります。サンゴ礁の白化は「海の砂漠化」とも言われ、海の中の環境にも大きな影響を与えます。今回の講演では、サンゴの白化が高温下でどのように起こり、今後も続く温暖化にサンゴはどう適応しえるのか、についてお話いただきました。当日は京都産業大学の学生を中心に多くの参加者が集まり、熱心に講演に耳を傾けていました。また、参加者からの質問をもとに活発な議論がおこなわれ、サンゴ礁の保護という環境保全を考える時間となりました。

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