図書館展示企画「響きあう日(ニッポン)・仏(フランス)~海を渡った芸術たち」開催

2018.01.15

京都産業大学図書館は、1月15日(月)から3月30日(金)まで、図書館展示コーナーで「響きあう日・仏~海を渡った芸術たち」を開催します。

2018年は、日仏友好160周年、京都・パリ姉妹都市提携から60年の、節目の年にあたります。この間、両国は様々な分野において重要な関係を築き、互いに多大な影響を及ぼしあってきました。特に、19世紀後半のパリでの万博をきっかけとして、浮世絵を中心とした日本の美術・工芸品は、フランスにおいて大変な日本ブームを巻き起こしました。いわゆる“ジャポニスム”です。ゴッホ、モネ、マネ、ドガ、ルノワール、ゴーギャン…。印象派を代表するこれらの画家たちは、浮世絵の影響を大きく受け、浮世絵に学ぶことによって、絵画の新たな可能性に目覚めていったといえます。異なる文化同士が接触して、その美点を見いだし、新たな価値観を構築することに成功した、その非常に美しい例の1つを、数多くの資料からピックアップし紹介します。

リリース日:2018-01-15

図書館展示企画「響きあう日(ニッポン)・仏(フランス)~海を渡った芸術たち~」

展示期間 2018年1月15日(月)~3月30日(金)
場所 京都産業大学図書館(京都市北区上賀茂本山)
1階視聴覚カウンター横&パソコン室
2階メインカウンター前
展示内容 『浮世絵日本美術全集第20巻』から「富岳三十六景 神奈川沖浪裏」葛飾北斎
『Monet』から「ラ・ジャポネーズ」クロード・モネ
モネが浮世絵の美人図の構図を参考にしたと思われる作品
『ゴッホヴィヴァン:新装版・25人の画家;第11巻』から「ジャポネズリー:梅の開花」「ジャポネズリー:雨の橋」
浮世絵に強い感銘を受けたゴッホが描いた浮世絵の模写作品
その他、ボナール、カサット、ルノワール、ゴーギャン、ドガ、マネ、スーラ等を紹介する書籍を展示
対象 本学学生※一般の方にもご覧いただけます。
入館料 無料
休館日 日曜・祝日
お問い合わせ先
京都産業大学 図書館
Tel.075-705-1470
PAGE TOP