法学部11チームの学生が出場! 大学コンソーシアム京都主催 政策研究交流大会

2017.12.03

公益財団法人大学コンソーシアム京都主催「第13回京都から発信する政策研究交流大会」が12月3日(日)、キャンパスプラザ京都で開催され、法学部からはあわせて11チームが口頭発表とパネル発表に挑みました。

各チームはそれぞれ夏頃から調査と分析などをもとに政策提言をまとめ、まずは論文の形で提出をしました。そして、この日には審査委員や来場者の前で堂々とプレゼンテーションを行いました。惜しくも入賞こそ逃しましたが、参加した学生たちは自分たちの研究を表現できたことに手応えを感じていたようです。

法学部から参加したチームの発表テーマは、以下の通りです。

分科会発表

  • 岩永ゼミSグループ「長時間労働の是正-労働者の意識改革」
  • 焦ゼミ食品ロス班「食品ロスの現状と解決策」
  • 焦ゼミ食品エネルギー班「リサイクルに代わるエネルギーの生成方法」
  • 中井ゼミ交通班「京都市バスの混雑緩和と利便性の向上」
  • 中井ゼミ労働班「大学生の不当な働き方について」
  • 吉澤ゼミ1班「優先座席を利用しやすい環境を作るにはどうすべきか」
  • 吉澤ゼミ1班「奨学金制度はどうあるべきか」
  • 吉澤ゼミ2班「痴漢冤罪による被害をどのように低下できるのか」

パネル発表

  • 焦ゼミノーマイカーデー運動班「ノーマイカーデー運動」
  • 高畠ゼミ障害者雇用グループ「中小企業における障害者雇用を促進するために-法定雇用率制度の 改革案」
  • 中井ゼミ総合政策班「東京一極集中を改善するため州権制の導入と地方創生を行う」

参加した学生からは、「もっと調査を充実させる必要があると感じた」「来年度の大会ではさらに発表練習も重ねたい」などのとても意欲的な感想が聞かれました。

また、同会場で開催された「地域公共政策士合同成果報告会」では、本学の初級地域公共政策士「第1号」の一人である辻川 雄基さん(法学部法政策学科3回生)が、資格取得者としてトークセッションに登壇しました。「フィールドリサーチを通じて、グループワークでは伝えるだけではなくじっくり聞くことが大切だと分かったし、それができるようになったと思う」、「いまこのように多くの人の前で話をすることができるような度胸がついた」などと、学習を通じて身についたと思うことを紹介しました。また、「京都産業大学の初級地域公共政策士プログラムではポイント取得に70点が必要でハードルはやや高く設定されているが、ぜひチャレンジしてほしい」と呼びかけました。

パネル発表をする学生たち
口頭発表をする学生たち(分科会の様子)
口頭発表をする学生たち(分科会の様子)
口頭発表をする学生たち(分科会の様子)
法学部から参加した学生たち
(左から2人目)資格取得の体験を通じて身についたことを話す辻川さん
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