「やさしい日本語ワークショップ」を開催しました!
2017.11.29
ボランティアセンターでは、ボランティア活動の対象となる社会課題について、広く理解を深めるために、さまざまなイベント開催を通して啓発に取り組んでいます。
今回は、「日本に住む外国人とのコミュニケーション」に着目した『やさしい日本語ワークショップ』を実施し、学生と職員合わせて8人が参加しました。
今回は、「日本に住む外国人とのコミュニケーション」に着目した『やさしい日本語ワークショップ』を実施し、学生と職員合わせて8人が参加しました。
実施概要
日時 | 2017年11月29日(水) 13時~15時 |
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場所 | S408教室(サギタリウス館4階) |
講師 | 杉本篤子 氏(「やさしい日本語」有志の会 事務局) |
内容 | ・「やさしい日本語」が開発された経緯 ・「やさしい日本語」の12のルール ・「やさしい日本語」とその活用 |
ワークショップでは、災害時に外国人が陥る状況や、テレビやホームページで発信される日本語の情報がいかに難しいかについてのお話がありました。実際に、普段耳にする日本語をわかりやすい表現に言い換える練習も交え、「やさしい日本語」にするコツを学びました。
参加者の声(アンケートより)
今日のワークショップで得られた「気づき」は?
・日本語の難しさ、あいまいな表現、長い修飾語がテレビの中にあれふている
・相手の立場を考えて、伝える工夫をすることが大事
・日本人にとっての”当たり前”がいかに通用しないのか
・普段気づいていなかった日常の中での日本語は、母語が違うとこんなにも難しいと思うのがわかり、これから自分が「やさしい日本語」を活用していきたいと思いました。
・相手の立場を考えて、伝える工夫をすることが大事
・日本人にとっての”当たり前”がいかに通用しないのか
・普段気づいていなかった日常の中での日本語は、母語が違うとこんなにも難しいと思うのがわかり、これから自分が「やさしい日本語」を活用していきたいと思いました。
「やさしい日本語」を今後どのような場面で活動できそうか?
(日常)
・外国人観光客や留学生と話をするとき
・自分が言った言葉を簡単に言い換えるとどういう表現にすればいいか考えてみる
・子どもと会話するとき
(将来)
・在住の外国人教師の交流会をしています。その場面で役立ちそうです。
・日本語教師の資格、コミュニティ通訳の資格を生かして多文化が受け入れられる社会を実現させたい。
(災害時)
・町内会の防災役をしているので、すぐに役立ちます。
・声がけの際、「やさしい日本語」を活用。
・どうしたらいいかわからなくて困っている人がいたら、「やさしい日本語」で伝える。
・外国人観光客や留学生と話をするとき
・自分が言った言葉を簡単に言い換えるとどういう表現にすればいいか考えてみる
・子どもと会話するとき
(将来)
・在住の外国人教師の交流会をしています。その場面で役立ちそうです。
・日本語教師の資格、コミュニティ通訳の資格を生かして多文化が受け入れられる社会を実現させたい。
(災害時)
・町内会の防災役をしているので、すぐに役立ちます。
・声がけの際、「やさしい日本語」を活用。
・どうしたらいいかわからなくて困っている人がいたら、「やさしい日本語」で伝える。
今日のワークショップについての感想は?
・この考え方によって、多様で強い社会になると思います。
・「やさしい日本語」は外国人だけでなく、子どもやお年寄りにも、いろんな人にやさしいことがわかった。
・「やさしい日本語」を使うことを心がけると、意図がストレートに伝わりやすいが、日頃から訓練しておかないと、「どの言葉がわかりやすい単語・表現」なのか判断に困るのではないかと感じました。
・「やさしい日本語」は外国人だけでなく、子どもやお年寄りにも、いろんな人にやさしいことがわかった。
・「やさしい日本語」を使うことを心がけると、意図がストレートに伝わりやすいが、日頃から訓練しておかないと、「どの言葉がわかりやすい単語・表現」なのか判断に困るのではないかと感じました。
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日本に暮らす外国人は、とくに災害が起こったときにどのようなことに困るのか、現在、どのような形で外国人向けに情報が発信されているのかなど、具体的なお話を聞くことで、「やさしい日本語」の必要性をより実感しました。
相手の言葉の習得度合だけでなく、文化の違いから理解が得られにくいということも学び、わかりやすいように伝えるためには、より具体的な行動を表現しないと伝わらないということも学びました。
これらを通して、「やさしい日本語」を活用しつつ、相手にわかりやすく伝えることの大切さについて考える機会となりました。
日本に暮らす外国人は、とくに災害が起こったときにどのようなことに困るのか、現在、どのような形で外国人向けに情報が発信されているのかなど、具体的なお話を聞くことで、「やさしい日本語」の必要性をより実感しました。
相手の言葉の習得度合だけでなく、文化の違いから理解が得られにくいということも学び、わかりやすいように伝えるためには、より具体的な行動を表現しないと伝わらないということも学びました。
これらを通して、「やさしい日本語」を活用しつつ、相手にわかりやすく伝えることの大切さについて考える機会となりました。
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